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本願一乗とは(3)

本願一乗とは(2)に関連して。

『愚禿鈔』にも二双四重の教判が説かれていますが、そこでは仏教を大乗と小乗に分け、大乗教に頓教と漸教があるといい、頓教に聖道の頓教(竪超)と浄土の頓教(横超)があり、漸教に聖道の漸教(竪出)と浄土の漸教(横出)があるという説き方で教えられています。

聖道・浄土の教について、二教あり。
一には大乗の教、      二には小乗の教なり。

大乗教について、二教あり。
一には頓教、        二には漸教なり。

頓教について、また二教・二超あり。
二教とは、
一には難行聖道の実教なり。いはゆる仏心・真言・法華・華厳等の教なり。
二には易行浄土本願真実の教、『大無量寿経』等なり。
二超とは、
一には竪超  即身是仏・即身成仏等の証果なり。
二には横超  選択本願・真実報土・即得往生なり。

漸教について、また二教・二出あり。
二教とは、
一には難行道聖道権教、法相等、歴劫修行の教なり。
二には易行道浄土の要門、『無量寿仏観経』の意、定散・三福・九品の教なり。
二出とは、
一には竪出  聖道、歴劫修行の証なり。
二には横出  浄土、胎宮・辺地・懈慢の往生なり。

小乗教について、二教あり。
一には縁覚教    一に麟喩独覚、二に部行独覚。
二には声聞教なり。 初果・預流向、第二果・一来向、第三果・不還向、第四果・阿羅漢向、八輩なり。

ただ阿弥陀如来の選択本願を除きて以外の、大小・権実・顕密の諸教は、みなこれ難行道、聖道門なり。また易行道、浄土門の教は、これを浄土回向発願自力方便の仮門といふなりと、知るべし。



ここで、親鸞会の人に知って頂きたいことは、

・竪超、横超、竪出、横出は独立した法門であること。
・横超(18願の法義)は頓教。横出(19願、観無量寿経の教え)は漸教。
・横超は報土往生。横出は胎宮・辺地・懈慢の往生。
・選択本願(18願)以外の法門(聖道門、要門、真門)は、18願に帰すべき権仮方便の教説であること。

です。「権仮方便」の意味が分かれば18願を求めている人に19願を勧められていないことは明らかなのですが、18願と19願では成仏の遅速も、往生するところも違うということが分かれば親鸞聖人が19願を勧められていないことが分かると思います。


そして、『愚禿鈔』では、18願(本願一乗)ついて、次のようにも説かれています。

本願一乗は、頓極・頓速・円融・円満の教なれば、絶対不二の教、一実真如の道なりと、知るべし。専がなかの専なり、頓がなかの頓なり、真のなかの真なり、円のなかの円なり。一乗一実は大誓願海なり。第一希有の行なり。

聖道門の頓教と比ぶべくもなく速やかに仏のさとり至らせる法門が本願一乗(18願)なのです。絶対に比較すべきものがないから、絶対不二の教とも説かれています。


仏教の目的は成仏です。
そして、最高の成仏の道が本願一乗(18願)であると、親鸞聖人は説かれました。
最高の成仏の道が本願一乗(18願)と示されているのですから、その御教示に従い18願一つを求めるのが本物の親鸞学徒です。

頓教(18願)に入るのには漸教(19願)を経なければならないと説くのは、親鸞聖人の御教示を無視した説き方なのです。
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